ての字の由来

創業文政十年(1827年)徳川二の丸御用商として、芝田村町(現在の港区芝二丁目)付近に

海老屋鉄五郎が業を成す海老屋が屋号でしたが、親しい同志から「ての字」と呼ばれておりました。

当時は落語でもお馴染みのように、名前の頭文字をとって「○○字」「××字」と呼び合っていたため

何時しか屋号である「海老屋」よりも「ての字」の方が愛称となったのが始まりです。

そして創業以来、鰻ひと筋に常に職人の心を忘れることなく、邁進してまいりました。

伝統の味を今に伝える「ての字」の鰻蒲焼を是非ご賞味ください。

ての字の由来